エレクトーンコンクールに挑戦するお子さんを見守る保護者の方は、
「もっと練習してほしい」
「どう声をかけたらいいの?」
「家では何をサポートすればいい?」
と悩むことも多いのではないでしょうか。
コンクールで結果を出すためには、本人の努力はもちろんですが、保護者の関わり方も大切なポイントになります。
長年エレクトーン指導をしてきた中で感じるのは、伸びる子のそばには、子どもの気持ちを支える保護者の存在があるということです。
今回は、保護者ができるサポートについてご紹介します。
保護者は「先生」にならなくていい
家では、
「そこ違うよ」
「もっと練習しなさい」
と言いたくなることもあります。
しかし、家はレッスン室ではありません。
技術指導は講師に任せ、保護者は安心して練習できる環境を作ることが大切です。
努力を認める声かけをする
結果だけを褒めるより、
「毎日続けていてすごいね」
「昨日より音がきれいになったね」
など、過程を認める言葉は子どもの自信につながります。
子どもの演奏を最後まで聴く
5分でもいいので、
演奏を途中で止めず最後まで聴いてあげましょう。
「ここ好きだったよ」
という一言だけでも十分です。
子どもは、
「聴いてもらえた」
という経験から演奏する喜びを感じます。
コンクール前は安心できる環境を作る
直前になると、
子ども自身も不安になります。
そんな時こそ、
「大丈夫」
「いつも通りでいいよ」
という安心できる言葉が力になります。
他の子とくらべない
コンクールでは、
どうしても周りが気になります。
しかし、
「あの子はもっと弾けている」
という比較は、子どもの自信を失わせてしまうことがあります。
比べるなら、
昨日のわが子です。
少しでも成長した部分を見つけてあげましょう。
講師が感じる「伸びる家庭」の共通点
レッスンをしていると、
伸びる家庭には共通点があります。
それは、
音楽そのものを楽しんでいることです。
結果だけを追い求めるのではなく、
「音楽って楽しいね」
という空気があります。
その環境が、
長く成長できる土台になります。
まとめ
保護者にできる一番のサポートは、
- 安心できる環境を作る
- 努力を認める
- 演奏を最後まで聴く
- 他人と比べない
- 音楽を一緒に楽しむ
ことです。
コンクールは順位だけでなく、子どもが大きく成長できる貴重な経験です。
温かく見守ることが、お子さんの「もっと上手になりたい」という気持ちを育てます。

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