ピアノの演奏についてまずは楽譜を弾くことが大切ですよね!
そして、その次は演奏の表現を磨いていきますよね。その表現の一つとして、強弱をつけるということがあります。
強弱をつけると、メリハリが感じられる演奏になります。
強弱をつけないと、平たい演奏になったり、機械的な味気ない演奏になります。
では、この記事では強弱についてご紹介していきたいと思います。
この記事を読んで欲しい人
- 強弱の付け方がわからない人
- 強弱の種類をつけたい人
ピアノ演奏の大切さ、強弱とは?
強弱とは、曲の中で強い部分や弱い部分を作り演奏することです。
強弱をつけることによって、音楽が盛り上がっていったり、落ち着いていったりして、ドラマができるわけです。
それにより、聞く人の心が感動したり、癒されたり、興奮したりします。
つまり、心を動かせるわけです。
人の心を動かす音楽が発信できるってすごいことですよね!
音楽で人の心を動かす表現は、強弱に限らず、他にも色々あります。
ここでは、ちょっと長くなるので、また別の記事でご紹介したいと思います。
強弱の種類
- ff ・・・フォルティシモ(とても強く)
- f・・・フォルテ (強く)
- mf・・・メゾフォルテ (やや強く)
- mp・・・メゾピアノ (やや弱く)
- p・・・ピアノ (弱く)
- pp・・・ピアニッシモ (とても弱く)
crescendo (クレッシェンド だんだん大きく) decrescendo(デクレッシェンド だんだん小さく)
楽譜にこのような記号が書いてあるのを見たことがあると思います。
まずは、どうやって曲を弾いたらわからないかと思うので、この記号を参考にして、音の大きさを調節していきましょう。
ひとまず、楽譜に書いてある記号を守って弾いていけば、正しい表現ができます。
強弱の付け方
それでは、具体的に音の出し方についてご紹介していきます。
まず、弱い音を出す時は、肩や腕の力を抜いて、ピアノの鍵盤と指をなるべくくっつけて、弾くようにしましょう。
弾く時に指を上げて弾くと、大きい音がなります。
指のトレーニングを行う時は、しっかり指を上げて弾いてくださいね。
そして耳でよく聞いて、弱い音を表現しましょう。
なんていうか・・・弱い音を出すのは、耳を音に集中させないと結構難しかったりします。
そして大きい音の出し方についてです
大きい音というのは、結構楽にならせます。
あまり深く考えずに、指を立てて「ポーン」と遠くに音を飛ばすイメージで鳴らしてくださいね!
ここでポイントは、力を入れないでください。
力をかけると、いい響く音がなりません。
ハンドボール投げと同じです。力を入れると遠くまで投げられませんよね。
それと同じです。そして、大きい音も耳でよく聞いてくださいね。
まとめ
ピアノの強弱は、演奏する上で重要です。
とりあえず楽譜は弾けたという方は次のステップとして、「強弱をつける」ということを意識してみてください。
そうすると、より素敵な演奏ができるようになりますよ!
是非、素敵な演奏ができるようになっていただければと思います!
読んで頂きありがとうございました。
ピアノ初心者の方が何から始めればいいか?こちらの記事からご紹介しています。
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