楽譜って読むの難しいですよね。
おたまじゃくしがいっぱい並んでる楽譜を見て、これをどう弾けばいいのか?と思いませんか。
そして、楽譜が弾けるようになり、自分が思っている演奏と違ったりしませんか?
実は、ただ楽譜に書かれた音を弾くだけでは、思い描いている音楽にはならないことが多いのです。
曲を演奏する時には、表現が大切です。
この記事では音楽の表現についてご紹介していきたいと思います。
この記事を読んで欲しい人
- 楽譜を弾いてみたけど、何か違うなと感じている人
- 音楽の表現方法について知りたい人
曲の表現とは
ピアノ表現とは、結論から言うと、音の大きさを変える強弱のことです。
それだけではありませんが、ここでは強弱についてお伝えします。
強弱は、録音だと少しわかりにくいのですが、ライブなどで聞くとはっきりとした強い部分と弱い部分があります。
そうやって、1曲の中で強い部分弱い部分を作ることで、メリハリが聞いた豊かな音楽になります。
例えば、あなたが人と会話をする時に相手にずっと大きな声で話されたら、どう思いますか?
聞くのが疲れてしまいますよね・・・。
「ピアノ曲」でも同じことがいえます。
ずっと大きいままで変化がないと、聞くことに疲れてしまいます。
凄く弱い小さい音の部分があると、思わず集中して、耳を傾けてしまいますよね。
音楽はメリハリが大事なので、そのように、表現をすることが大切です。
因みに、音楽用語では
- f(フォルテ)強く、大きく
- mf(メゾフォルテ) やや強く、やや大きく
- mp(メゾピアノ)やや弱く、 やや小さく
- p (ピアノ)弱く、小さく
と書かれています。
楽譜に書いてあるかチェックしてみてくださいね。
その指示にしたがって演奏すると、その曲にふさわしい表現ができます。
曲の表現の種類
曲に表現は強弱以外に他にも色々あります。
例えば
- テンポ(速度)について
- 左右のバランス
- 4つの音楽記号以外の強弱をつける
- 演奏記号から楽譜をどう弾けばいいのかを解釈していく
など、ピアノをいい演奏にしようと思うと、いろいろな知識がいります。
このあたりのことを深堀りすると、かなり長くなるので、ここでは書きませんが、また別記事でご紹介していければと思います。
曲の表現はなぜ大切か?
曲の表現を行うことで、味がある深い演奏になります。
ハッキリいって・・・楽譜を弾くだけなら、誰が弾いてもそんなに差はないと思うんですよね。
楽譜に書かれている意味を調べて、それを理解して弾いていくことで、深みのある演奏になっていきます。
それを積み重ねていけば、演奏記号があまり書かれていない楽譜を見ても、自分で表現できるようになってきます。
いい音楽というのは、やはり基礎をわかっている・・・ということだと思います。
ただ弾くだけではなく、味わい深い演奏ができたら、素敵ですし、あなたならではの演奏が確立できますよね。
それってすごいことじゃないでしょうか?
まとめ
この記事では、ピアノの演奏表現の一つの強弱についてご紹介しました。
「自分の演奏は何かがちがう・・・」
「どうすれば、音源のように弾けるのか?」
と思う方は是非、参考にしてみてくださいね!
初心者の方のピアノの始め方についてはこちらの記事からご紹介しています。
こちらも良かったら見てみてくださいね!
読んで頂きありがとうございました!
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