「ピアノの練習ってどのくらい必要?」
「ピアノって一日にどれくらい練習したら上達するの?」
と疑問に感じている方は多いと思います。
結論をいってしまえば、練習した分だけ上達します。
当たり前の話ですよね・・・。
しかし、1日は24時間しかなく、普段の生活があるので練習時間を確保するのがやっと・・・との事だと思います。
毎日練習をした方が上達はすると思いますが、毎日練習しようと思うと大変ですよね。
毎日練習できる方・・・1日20分
毎日練習できない方・・・週3回 30分
このくらいを練習時間に費やし、効率よく練習してみてはいかがでしょうか?
それでは、練習方法をご紹介していきたいと思います。
この記事を読んで欲しい人
- ピアノの練習を1日どれくらいすれば良いかわからない人
- 効率よく練習する方法を知りたい人
ピアノの練習をする意味
指を動かすことで物理的に覚える
ピアノというのは、弾くために指の動かし方を覚えないといけません。
スムーズに演奏をしようと思うと、「次は何の音を弾くか」と頭で考えながら弾くと途切れた演奏になってしまいますね。
ある程度は指が勝手に動くように脳にインプットしなければいけないのです。
毎日、同じ動き方をしていると身体が勝手に覚えてくれますよね。
物理的に覚えるという点で、練習することは大切で、意味があります。
耳で曲を覚える
好きな音楽を何度も耳にしていると、自然に覚えますよね。
それと同じで、ピアノの曲も練習することで脳で音楽を覚えます。
曲を覚えると、弾けるまでの時間がとても短くなります。
なぜ、練習が必要?
なぜ練習が必要かというとスムーズに弾けるようにするためです。
また、練習する習慣を身につけるためです。
1曲弾けると達成感を味わえるかもしれませんが、またさらに他の曲が弾けるようになりたいと思うようになると思います。
その時に練習をする習慣が身についていると、楽ですよね。
そして、どんどん新しい曲にチャレンジしていくことができ、弾ける曲のレベルも上がっていきます。
弾ける曲のレパートリーも増えるので、練習をしなくてもすぐに弾ける曲が増えて、さらに楽しくなると思います。
練習時間について
では、具体的な練習時間についてです。
どれくらい練習すればいいのでしょうか?
毎日練習できる場合
1日20分は練習することをオススメします。
なぜ、20分かというと1曲途切れずに弾くと1分弱と考えると、最初は途切れてしまうので、それでも5回は弾けるかなという計算だからです。
まず、曲を弾き始める時は楽譜を読むことに時間がかかると思います。
練習初日、弾くのではなく、楽譜を読む時間にあててもいいでしょう。
週2~3回練習できる人
毎日練習できない方は、練習をする日に30分〜はすることをオススメします。
毎日練習できないと、練習できない日に指の感覚が鈍ってしまうことがあります。
そのために、練習できる日は指の感覚を取り戻すところから始まります。
そうすると、曲を思い出す時間も練習に含めないといけないので30分以上はかかります。
大体、毎日できる人の倍の時間くらい練習できれば上達するでしょう。
効率いいピアノの練習方法
1日20〜30分の練習を効率よくする方法をご紹介したいと思います。
まず、曲の全体像がわからない時点では、曲の感じをつかむために通して練習します。
1曲を通して練習していくと必ず弾けない部分や弾きにくい部分が出てくると思います。
そういう部分がわかったら、その部分だけを取り出して練習します。
1曲を通す練習だけだと、いつまでも弾きにくい部分は弾けません。
ただ、できないところの繰り返し練習できだと面白くないと思うので、1回の練習で、「最初は通して弾く→繰り返し練習」というように練習の中に1曲を通すということも取り入れましょう。
20~30分の練習で効率よく練習するためには、「出来ないところを中心に練習すること」が大切です。
まとめ
ピアノの練習時間はどれくらいがベストか、というのはわからないものです。
多くの時間を使うと、かなり上達しますが、なかなかピアノの練習時間を作るのは難しいことですよね〜。
限られた時間で効率よく練習をし、弾きたいピアノ曲を弾けるようになっていただければと思います。
読んで頂きありがとうございました。
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