ピアノを始めてみたのはいいのだけど、どのように弾けばいいのでしょうか?
何が正解か知っていますか?
ピアノを弾くときは、
よく「手の形」「姿勢」「座り方」に気をつけて!と言いますよね。
実は、弾くにあたり、弾き方ってかなり大事なのです!
スポーツでも、正しいファームがあるようにピアノの弾き方にも正しい弾き方があります。
正しい弾き方をしないと肩がこってしまったり、腰が痛くなったりして、身体に負担がかかります。そして、何より全身に不必要な力が入るので、指先が固くなり、思うように動かなくなることがあります。
そうなると、自由に演奏できませんね。
ピアノを無理のない力で弾くために、正しい弾き方についてご紹介したいと思います。
この記事を読んで欲しい人
- どのようにピアノを弾いたらいいかわからない人
- ピアノの正しい弾き方を知りたい人
ピアノの弾き方 大事なことは?
ピアノを弾く時に大事なこと
- 椅子の座り方
- 手の形
- 姿勢
- 体重のかけ方
- 椅子の位置
- 鍵盤への指の置き方
など、色々あげられます。
「鍵盤への指の置き方」や、「体重のかけかた」などは、かなり奥が深いので、ここでは詳しくは説明しませんが、まずは初心者の方向けに、本当に基本的な事をお伝えしますね!
ピアノの正しい弾き方、姿勢が大事!
結論から言うと、背筋を伸ばした姿勢で弾くといいです。
背中をまげて弾くと、いい音がなりません。
姿勢がよくないと、腕に力が入ったり、肩が凝ったりします。
そして、不必要なところに力が入ると、手や指が固まって思うように動かなくなりますよ!
具体的には、座高をはかる時のような姿勢がいいかと思います。
ピアノの弾き方 手の形について
ピアノを弾く時の手の形は、よく「猫の手」で弾きましょう、と言われていますよね。
でもこの「猫の手」って・・・
表現が曖昧で、わかりにくいですよね。
レッスンをしていた時、「猫の手で弾いてね〜」なんてよく子供達に言っていましたが、「猫の手って、抽象的・・・子供達にわかるのか?」と思っていました。
そこで、筆者がしていた説明方法ですが・・・
小さいお子さん向け
こぶしをつくり軽く握ります。それを鍵盤の上にのせ、そこからふわりと開いた形がいい形です。(これがいわゆる猫の手です)
初心者の大人の方向け
大人の方は手がそれなりにしっかりしているので、直径15センチのハンドボールを片手で持つような手をイメージして、手の形を作られると良いかと思います
指先が伸びたまま、弾く人も多く見られますが、ひじに負担がかかるので、複雑な曲になってきたら、指が回らなくなります。
この弾き方は初心者の方には絶対にオススメしません!
ピアノの弾き方 座り方はどうすればいい?
普通に座ればいいのでは?
と思いますよね。
ピアノの椅子の正しい座り方はあります!
椅子に深く座らず、浅く座るのです。
椅子の半分くらいに座るイメージですね。
何故かというと、深く座ると重心が後ろにかかるので、安定はします。
しかし、前に体重がのらなくなります。
前に体重がのらないと、大きな音が出せないので、曲の表現の幅が小さくなってしまいます。
ピアノの演奏は大きい部分や小さい部分があり(強弱と言います)それをつけて表現しますが、後ろに体重がかかると強い音が出せないので、小さな音しか出せず、音の表現が小さくなってしまいます。
座り方によって、弾くのに凄く疲れてしまったり、身体に負荷がかかってしまうというわけですね。
ピアノってどうやって練習していけばいいの?進め方
まずは、楽譜を読んでいきましょう!
もし、その楽譜の音源があるなら、しっかり聞き込みましょう。
楽譜を読む時に、初心者の方向けに音の名前が書いてある楽譜もあります。
どうしても時間がなく、読む時間を減らしたいという方は音名が書かれている楽譜もいいでしょう。
読むという作業に慣れていないとかなりの時間がかかります。
次に、読めたら、弾いていくわけですが、右手と左手を違うことをするのは難しいですよね。
たいていのピアノ曲は、右手(メロディー)左手(伴奏)で書かれています。
左右違うことをするわけです。
初心者の方はまずここでつまずくのではないかと思います。
音楽は独学でも楽しめますが、完全に初心者で左右が合わず、つまずいてしまった場合、レッスンを受けることをオススメします。
弾きやすい方法を丁寧に教えて下さいますよ!
最近は、英会話や塾のようにピアノも数多くの教室が「オンラインレッスン」を取り入れています。
コロナ禍になり、今まで「リアルレッスン」のみ行っていた教室がほとんどですが、「オンラインレッスン」を始めた教室が多くなりました。
まとめ
ピアノを弾くための基礎中の基礎をご紹介しました。
この記事では、深堀りはあまりしていませんので、又別記事でいろいろご紹介していければと思っております。
とにかく正しいフォームは大切です。
形が整っていなければ、上手に演奏することもできません。
初心者でこれからピアノを始めるといった方に是非、参考にして頂ければうれしいです。
読んで頂きありがとうございました。
それではまた!
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